くもりのち私。

HSPを自覚したらびっくりするぐらい気持ちが軽くなった私のHSPエピソード

calendar

reload

HSPを自覚したらびっくりするぐらい気持ちが軽くなった私のHSPエピソード

HSP関連の記事を探してみると、ネガティヴな内容が多いこと多いこと。

「傷つきやすい」「生きづらい」「ストレス」から、果ては「結婚できる」まで……。

 

いやいや、ネガティヴすぎるだろ!!

5人にひとりなんだから、そこまで深く考えなくても大丈夫だってば!

 

むしろ私は自分がHSPだと自覚してからというもの、気持ちが軽くて仕方ないんですが。

 

だって今まで悩んでたことぜーんぶ、気質のせいなんだよ!

悩むだけ無駄だし、何かに凹んでも「あー、これもHSPのせいか」って思えるし。

 

とかいって、実は私も自分がHSPだと知るまでは常に自分を責め続ける超ネガティヴ人間だったんですけどね。

 

というわけで、HSPのおかげでネガティヴから脱出できた(と思われる)私の、今までHSPだと知らずに悩んでいたあれこれをお話ししたいと思います。

 

そうそう、これもHSPによるものなのかはわかりませんが、私は気分によって文章のテンションが違ってしまいます。なんか今回はテンションが高いですが、気にしないでください。

 

人付き合いがとにかく苦痛

人付き合いはヘタではないです。苦手なだけなんです。

むしろ周囲からは社交的だと思われています

誰とでも仲良くできると思われているし、交友関係が広いと思われています。

 

いや、実際はずーーーーーーーっと神経を張り詰めてるからすごく疲れるんですが。

外面がいいだけなんですよね。

 

自分から連絡を取る人は片手で足りるほど。

用事があっても「迷惑なんじゃないだろうか」とか考えてしまうので、時間をかけて意を決してからでないと連絡できないというレベルです。

 

子供の頃から、気づけば人付き合いはかなり苦手になっていました。

特に女の子はすぐ人の陰口や噂話をする子が多いので、苦痛がいっぱいです。

 

小学生の頃に一度だけ転校したのですが、なぜか女の子たちがグループ同士で私の取り合いを始めました。人見知りなので自分からは話しかけられないんだけど、転校生の珍しさからか何人かの女の子が寄ってきたんですよね。

 

で、そのうちの一人に「西ちゃん(もちろん本名は違います)って呼んでいい?」って言われたから「いいよ」って答えて友達になったんですが、別の子も私を「西ちゃん」って呼び始めて、そうしたらなんと最初に私を「西ちゃん」と呼び始めた子が「なんであの子も西ちゃんって呼んでるの?」とか言い出して。

 

なにこの意味のわからん人間関係、というか独占欲。

 

そして敵意バチバチの女の子同士。

あの、すみません、私が責められているようで息が苦しいんですが。

 

さらに毎日のように誰かの悪口や噂話。

あの、私が悪口を言われているようで泣きそうになるんですが。

 

「私ね、○○君が好きなの」

あの、どう見ても○○君は△△ちゃんに好き好きオーラ出してますが。

 

さらにいつも大声でキャーキャー騒ぐものだから、うるさくてたまらない。

これも聴覚が敏感なHSPのせいだったんだろうけど、とにかくキツい。

 

子供時代からなんとなく感じていた人付き合いの辛さですが、年齢が上がるにつれて苦しさが増していきます。

子供ならまだ純粋だけど、大人になると妬みや僻み、猜疑心や嫌悪などの感情がダダ漏れ(私から見れば)の人たちと接することになるんです。

 

それでも人と接しないわけにはいかないので、当たり障りのない相槌を打って、なるべくニコニコ。家に帰ればグッタリです。

 

環境が変わることが怖い

小学生で経験した転校も恐怖でしたが、進学や就職も恐怖まみれでした。

これから知らない人ばかりの中に飛び込まなければならない。

そう思うと眠れなくなるほど怖くて、本気で災害を願ってしまったこともあります。

 

転職をするとなると、これもまた恐怖でいっぱい。

なかなか応募の電話をかけられないし、初出勤が憂鬱でたまりません。

実は今も何度か「再就職しようかな」と思うことはあるのですが、新たな人間関係を構築する勇気がなかなか出せなくて、結局クラウドソーシングを選びました。

 

OL時代は人間関係でうつに

そんな私が何をどう間違えたのか、成り行きで派遣会社に勤務してしまいました。

といっても当初は事務員としての予定だったので、小さな会社だしそれほど負担にならないと思っていたのです。

たぶん私の外面がいいから誘われたんでしょうね。

 

ところが、なんだかんだで事務員の枠を超えてスタッフさんの対応や営業まで、すべてが私の背に圧し掛かる展開に。

 

細かいことは割愛しますが、派遣スタッフさんと派遣先と上司という3方向からの板ばさみで限界に達してうつになり、退職することになってしまいました。

 

スタッフさんに肩入れしすぎだと言われましたが、それもHSPのせいだったんですよね。

契約終了(いわゆる派遣切り)になったスタッフさんと一緒に泣いたり、プライベートな悩み事を打ち明けられたり、確かに傍から見れば寄り添いすぎていたんでしょうね。

これも今ではHSPの「感受性の強さ」によるものだったのがわかります。

 

早い話、派遣業界はHSPには最も向かない仕事だったのかもしれません。

まあ、そもそも営業で知らない人と話すのも辛かったし、応募してきたスタッフさんの面接もプレッシャーだったぐらいですから、向かない仕事と断言していいんでしょう。

 

結局は退職してトラックドライバーに戻りました。

 

うつは克服したけれど、やっぱりストレスの日々

ドライバー職に戻ってからも、誰かと一緒に乗ると家に帰る頃にはものすごい疲労感でした。

他人と1日中一緒に過ごしていれば当然ですよね。

その反面、引継ぎなどがなければ一人の時間がほとんどを占めるドライバー職は、私には天職でした。

 

ただ、残念ながら肉体は年齢と共に衰えていくわけで、手積み手下ろしが多かった私は体力的にキツくなっていました。

さらに家事の負担もあり、適当にすることが出来ない私にはストレスだったようです。

 

ある日、夫が寝たあとに家事をしながら急に涙が止まらなくなり、過去にうつを経験した私はすぐに危険信号だと気づいて退職を申し出。最終的にはフルタイムの仕事から降りて、週に数回のバイトとして残ることにしました。

 

生活を考えるともう少し稼ぎたいという気持ちはあるけれど、求人に応募する勇気が出ない。新たな人間関係が怖い。

 

悩んだ結果、バイトとクラウドソーシングで細々と繋ぐことにしました。

 

 

HSPを知って目の前が明るくなった

そんなある日、クラウドソーシングで依頼されたブログ記事を書いているうちに、ふと「私も自分の経験をブログにしてみようかな」と思い立ち、うつの体験談でも書こうかとネットを彷徨っていて見つけたんです。

 

HSPの記事を。

 

音が嫌いな私はあまりテレビを見ないため、このときまでHSPを知りませんでした。

そして、その記事を読みながら涙が止まらなくなったんです。

 

人と接することが苦手なのも、複数のことがこなせない不器用さも、複数のことが降りかかるとパニックになるのも、音がうるさく感じるのも、服のタグが苦手なのも、その他諸々すべてHSPのせいだった。

 

夢中で調べてセルフチェックをやってみたら、笑っちゃうレベルで9割以上該当

精神疾患でもなく障害でもなく、5人にひとりの気質であるHSP。

 

なぁんだ、私フツーじゃん!

 

5人にひとりですよ。

私は左利きなんだけど、左利きは10人にひとりと言われています。

それでも日常でレフティに出会う確率はけっこう高い。

じゃあ、それより多くの人がHSPなんじゃない!

 

もう悩むのが馬鹿馬鹿しくなりました

だって今まで右利き社会の中でストレスを感じていたけれど、どうにかやってきた。

だったらHSPだってどうにかやっていけるはず。

 

左利きで不便なことはいっぱいあるけど、「左利きだから仕方ない」と割り切ってきた。

だったら「HSPだから仕方ない」でいいじゃん!

 

もともとネガティヴな私でしたが、さすがにこれ以上ネガティヴになってもいいことがないのはわかってる。しかも、病気じゃないから治らないんですから。

 

だったら自分の「HSPらしさ」を見つけるたびに笑い飛ばせばいい。

 

……まあ、これは「左利き」というマイノリティとしての経験から生まれた考え方かもしれないですけれどね。

 

でも、ネガティヴに生きようがポジティヴに生きようが、HSPであることは変えられないんです。

だったらそれすら楽しんじゃえばいいじゃない!

 

HSPという概念を提唱してくれたアーロン博士に心から感謝です。

 

 

まとめ

 

・HSPエピソード:

  • 人付き合いがとにかく苦痛
  • 環境が変わることが怖い
  • 人間関係でうつになった
  • うつを克服しても日々ストレス

・HSPと自覚したら目の前が明るくなった

 

どんな人でも人生はたった一度きり

たしかにHSPは生きづらいかもしれないけれど、「これもHSPのせいか」と思うだけで自分を責めずに済むんです。

 

私のせいじゃないもん、HSPのせいだもーん。

 

悩む時間があるなら、自分にできることを考えよう。

生きてるだけで丸もうけ」という明石家さんまさんの名言があるじゃないですか。

 

HSPだっていいじゃない!

5人にひとりですから、気持ちをわかってくれる人は必ずいます。

一緒にHSPライフを楽しみましょう!