くもりのち私。

HSPの特性「人と接すると疲れる」をどう乗り切る?

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私が自分でHSPだと気づいたポイントのひとつ、人と接すると疲れること

相手のことが好きとか嫌いとかではなく、誰が相手だろうと帰宅したあとにぐったりしてしまうのです。

 

これは気疲れが原因。

HSPは常に相手の感情に反応し、敏感に察知して、さらには深読みしてしまいます。

 

 

HSPの思考回路 ―私の場合―

 

この人の発言はこういう意図からだろうな。

この言い方だと気を悪くさせてしまうから、別の言い方にしよう。

今の発言、誤解されなかったかな。

もっと違う言い方にすればよかった。

あ、今ちょっとイラっとされたかも。

きっと私にイラついてる。

この人の意見はこっちだから、その方向で話そう。

この話題には興味なさそうだから別の話題を提供しないと。

 

これは私の例ですが、誰かと接していると頭の中は終始この状態です。

そりゃもう疲れます。

 

でも、生きていく上で人と接しないことはできません。

たとえ働いていなくても他人との接点はあるし、仕事をしていれば接点だらけです。

では、どうやってこれを乗り切ればいいのでしょうか。

 

自分にいろんな言葉をかける

 

苦手な人やそれほど親しくない人との時間がいちばん苦痛ですよね。

でも、仕事の都合でそれは避けられないものです。

私はトラックドライバーですが、コースの引き継ぎなどで誰かと1日中ふたりっきりになることもあります。

 

HSPを自覚してから、私はそれをミッションと呼ぶことにしました。

もちろんずっと気が重いです。でも、やるしかないのです。

 

終わったら思いっきり私を褒めちぎるんだ。

HSPの私が1日中誰かと過ごすんだよ、すごくない?

キツいなあ。でもHSPだからね、仕方ない。

さすが私、あとちょっとで解放されるよ!

やった、終わった!すごい頑張ったよ、よくやったね江利佳!

 

もちろん家に帰ったらぐったりです。

でも、その疲労感も自分が苦手なことを頑張った証

だから私は自分を思いっきり褒めちぎります。

自分の中で反省会が始まったりもしますが、とにかく「終わったこと」ですから。

 

好きな部類の人と会う時は?

 

同じHSPでも、好きな人たちとの接点は大丈夫だったり、それでもダメだったりと様々なタイプの人がいると思います。

私の場合は、親しくない人と過ごす時ほどではないけれど、やっぱり疲労感はあります。

どうしても気を使って言葉を選ぶから仕方ないんですよね。

 

そんなときは、帰ってから自分に言い聞かせます。

 

楽しかったんだから、それでいいじゃない。

久しぶりにあの人たちに会えてよかったね。

疲れたけど、今日は楽しかったからぐっすり眠れるね。

この疲労は大切な人と過ごせた証だよ。

 

苦手な人、好きな人、あまり興味のない人。

HSPであろうとなかろうと、人はたくさんの人と接して生きています。

生きていく上で人との接点を絶つことは出来ないのだから、自分を励ましながらミッションを乗り切りましょう。

 

 

場合によっては転職も視野に入れる

 

HSPを自覚していなかった頃の私は、人と接することが苦手な自分のことを甘えだと思っていました

乗り越えなきゃいけないんだ、逃げちゃダメなんだ。

そうやって無理して、うつになって、それでも逃げ出す決断をするまでには時間がかかりました。

 

そこまでやって、ようやく気づいたのは「人との接点の多い仕事は向いていない」ということ。

オフィス勤めを辞める頃には、その前にやっていたドライバー職に戻ることしか考えていませんでした。

元々ドライバーで、将来性を考えてオフィスワークに転職したという経緯があったのですが、結論は「私には無理だった」の一言でした。

 

もちろん今は、基本的に一人で過ごせるドライバー職は天職だと思っています。

人には向き不向きがあることを、身をもって思い知りました。

 

日々の仕事のストレスが大きすぎる場合は、思い切って転職も視野に入れてみましょう。

自分にどんな仕事が向いているのか、どんな仕事なら自分に出来るのか、しっかりリサーチしてくださいね。

 

一人の時間を確保する

 

HSPにとって大切なものは、一人の時間です。

人と会うことで疲れ切って帰宅するのですから、リフレッシュしなければ疲労が蓄積され続けてしまいます。

家族の理解を得て、少しでもいいから一人の時間と空間を確保できるようにしましょう。

 

まとめ

 

  • 自分にいろんな言葉をかける
  • 場合によっては転職も視野に入れる
  • 一人の時間を確保する

 

大切なのは、自分を責めないこと

褒めたり励ましたり、たくさんの言葉を自分にかけてあげながら、人と接する時間を乗り切りましょう。

そして、限界ラインを感じたら無理せず撤退すること。

自分の心の声にしっかりと耳を傾けてくださいね。

あなたの一番の理解者は、あなたです。