くもりのち私。

HSPを気軽に受け止めて笑い飛ばす2つの魔法の呪文

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少しずつTwitterでHSPと向き合っている方と繋がることができて、どんどん毎日が楽しくなってきています。

でも、Twitterを見ていると、苦しんでいる方もまだまだたくさんいらっしゃるように見受けられます。

そこで、何かあるたびに私が「魔法の呪文」として心の中で唱えている言葉をお伝えします。

 

もともとは落語家の小噺

 

実は私、落語が好きなんです。

言葉遊びが大好きなので、まさに落語はツボなんですよね。

 

この話は、私の好きな三代目橘家文蔵師匠(知った当時は文左衛門)の小噺で聞きました。

 

とある男が病院に行き、末期の肝硬変だと医者に言われる。

男「(半泣きで)先生、なんでこんなことになっちゃったんでしょう……」

医者「うーん、お酒のせいですねえ」

男「酒のせいですか! 良かった、俺のせいじゃなくて!」

 

この小噺を聞いた当時は、息ができないほど大爆笑しました。

今でも思い出すだけで一人笑いが出るほど、お気に入りのネタです。

でもまさか、これがHSPで役に立つとは……!

 

HSPは生まれ持った気質なので自分のせいじゃない!

 

HSPを知って、すぐにこの小噺を思い出しました。

このネタの男はもちろん自分が酒を飲んだわけで、酒からしたらトバッチリでしかないわけですが……。

 

使える。

 

そう、使えるんです。HSPに。

 

今までは「また余計なこと考えてネガティヴになってるなあ。なんで私ってこうなんだろう」なーんて思って自分を責めていたことも、

 

私のせいじゃないもーん。HSPのせいだもーん。

 

で片付いちゃうんです!

究極の責任転嫁です。いくら責任を擦り付けても、誰も傷つきません

人の気持ちに敏感なHSPは、実際の人間に責任転嫁をすることはなかなかできません。だからこそ自分を責めて苦しむわけですが、ただの概念である「HSP」が傷つくわけもないので、何の気兼ねもなくできちゃうんです!

 

だたし、想像力豊かなHSPとしては、うっかりHSPちゃんを擬人化しないように要注意。

ちょっとでも擬人化して想像するとHSPちゃんに申し訳なくなってしまうのが難点です。ダメですよ、ついつい愛称なんか付けちゃ!

 

HSPは5人にひとり

 

もうひとつの魔法の呪文は、ズバリ「5人にひとり」です。

 

自分だけじゃない。5人にひとりの人が、みんな自分の気質で一喜一憂してる。

心強いと思いませんか?

 

この言葉も、HSPを知ってからずっと私の魔法の呪文です。

今後もブログでちょくちょく使ってしまうかもしれません。

 

 

まとめ

 

悩んだって何も変わらないなら、前を向くしかない

そんなときに気持ちを切り換える言葉があれば、それだけでも心が軽くなるのではないでしょうか。

私のお気に入りの「魔法の呪文」。

良かったら使ってみてくださいね。

 

私のせいじゃないもーん、HSPのせいだもーん。